今だけの

yosihira2008-03-17

今日の一品   かなぎちりめん

いかなごの新子のちりめんじゃこです。
普通のちりめんじゃこ(しらす干し)に比べると
クセ(苦味など)があり好みが分かれますが、
それが今だけ楽しめる春の味わいです。
醤油やポン酢で、
大根おろしやおろし生姜を添えるのも。
私のお気に入りは、
刻んだ木の芽と一緒に熱いご飯に混ぜた“じゃこご飯”です。
みじんや針にした生姜を一緒に混ぜるのもいいですね。
味は、かなぎちりめんの塩味だけでも楽しめますが、
お好みで醤油やポン酢を落としてどうぞ。

“かなぎ”の語源
説は二つあります。
1)金釘(かなくぎ)→かなぎ
くぎ煮”と同じように仕上がりの姿が曲がった釘(金釘)に似ているので。
2)小女子(こおなご)→かなぎ
いかなごは、“小女子”と書き“こおなご”とも言います。


昨日の続きを

Anthology (1968-1990)

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