かんざし屋の秀

yosihira2008-10-04

今日の一品   秋刀魚と小町と蛸

秋刀魚、焼きました。
お安くなって、一匹200円です。

天小町(天然つばす)のお造り、600円

活け蛸、湯がきました。
100g400円です。

昨日、しめる(活け〆)のついて書きましたが、
蛸も活け〆をして活けの状態が長く保つようにします。
〆方は、蛸の目と目の間(眉間?)に刃先や目打ちを刺して脳の活動を停止させます。
“必殺 仕事人”でいうと、“かんざし屋の秀(三田村邦彦)さん”状態です。
(ご存じでない方はこちらをYouTube
そして、ただ突き刺せばいいってもんじゃなく、
“仕事人”としての“技”がいるんです。
蛸の眉間?の、ど真ん中を仕留めなければいけません。
もし、左右どちらかにずれると蛸の全身が活け〆できず、
左右どちらか半身だけが活け〆になっちゃうんです。
まさに、必殺!仕事人です。
まぁ、失敗してもやり直すか、
突き刺したままぐりんっとこぜて脳をつぶせばOKなんですけどね。
蛸を活け〆する事はめったにないと思いますが、
もしもその際は、“かんざし屋の秀さん”になりきって仕留めて下さいよ!



今日はこのお姉さま、

Tina (Eco)

Tina (Eco)