ちゃんとやりました。

yosihira2009-06-24

今日の一品   鰹の角煮

先日、たたき用に鰹(かつお)を仕入れたのですが、
片身は目利き通りに良くてたたきにできたのですが
もう片身は色が悪っかったので角煮にしました。
(傷んでいるとかと違って色が飛んでいるんです。)

甘辛でしっかりと炊いていますので、
ごはんやお弁当のお供にどうぞ。
つぶしてあらいフレークにして、
お茶漬けやご飯に混ぜておむすびにするのも美味しいです。


それでは失敗しない鰹の目利き(品定め)の方法を伝授いたします。
(「失敗したお前が言うな!」ってご意見もあろうかと…)

1)見て魚体に光沢があり美しい物を。
  目が綺麗に澄んでいるというのは勿論ですが
  氷をあてると濁る(霞む)事がありますから、
  まずは魚体の美しさで!
2)魚体に丸みがありずんぐりした物は脂が良くのっています。
  あっさりと赤身を楽しみたい方はスッキリ魚体の物を。
3)気に入った鰹があればエラ蓋を上げて
  エラの色で鮮度の確認です。
  エラは鮮度がおちるほど黒ずみますので
  鮮やかな赤色の物を選びます。
4)狙いの鰹が決まったら、優しく魚体にタッチです。
  背と腹を指先で優しく触診し、
  弾力のある硬さ(張り)のある物を選びます。
  ここでの注意は、 
  ただ硬い物ではなく“弾力のある硬さ”を感じる事です。
5)最後に身の色のチェックです。
  むなびれを頭の方に倒して付け根を折って身の色を見ます。
  濁りない鮮やかな赤い物を選びます。

これでバッチリとバリバリの鰹をチョイスできます!
私も5番までちゃんとチェックしたんですよ、
でも時々あるんです片身だけNGってのが、
ひっくり返して両側をチェックすればいい事ですが、それがなかなかです。
そこんとこが甘いんですね!(反省


今日はこれを

E N D (Energy Never Dies) (Dlx)

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