これで小骨もへっちゃらだ!

太刀魚をちょっと食べ易く。

“太刀魚は小骨が多くて食べにくい”ってよく聞きます。
先日頂いたコメントにもそんな事が。
小骨のほとんどは、背ビレと腹ビレの骨です。

だったらこれを取ればいいのです。
それでは取り方を!
1.頭を外し、内臓を抜き、水洗いします。尾は適当な所で切ります。

2.背の頭の方から背ビレの骨に沿って尾の方へ包丁を入れます。

  包丁を入れる深さは背ビレの骨と中骨の接点付近までです。
  だいたい5mm〜1cm位を目安にすればいいです。

3.次に、背の尾の方から頭の方へ同じように包丁を入れます。

4.背ビレを尾から引っ張るように抜いていきます。
  ヒレ骨を包丁でまな板に挟むようにしてもう片方の手で魚を持って
  軽く引っ張るようにします。
  抜けにくい時は、両側へもう少し深く包丁を入れます。


5.腹側を手前に置き換えます。
  肛門から尾の方へ腹ビレの骨に沿って包丁を入れます。
  この時の包丁を入れる深さは、背ビレの半分位の深さを目安にしてください。

6.次に、腹の尾の方から肛門へ同じように包丁を入れます。

7.4の要領で、尾の方から腹ビレを抜いていきます。


これで、背ビレ・腹ビレの骨が取れました。


包丁の入れる深さは、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
ヒレが抜けにくければ、入れ直せばいいですから。
もし、深く入れ過ぎての問題ありませんから。
ただ、ヒレの骨を切らないように優しく包丁を入れてくださいね。
見れば難しそうな仕事ですが、やれば簡単な仕事です。
太刀魚は小骨が多いなどと言わずに、お試しくださいね!


今朝は、こんなん聴きながらゆれてます。

ONE LOVE-ザ・ベリー・ベスト・オブ・ボブ・マーリィ

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